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11月前半・死刑関連ニュース

13/11/01-13/11/14 死刑廃止関連ニュース

◎西日本新聞
偽りの鑑定で「人生台無し」 米国人元死刑囚が福岡市で講演 [福岡県]
2013年11月01日(最終更新 2013年11月01日 01時51分)

無罪を勝ち取った経緯などを語るマッカーティさん
 米国の裁判で殺人罪に問われ、再審で無罪を勝ち取った元死刑囚の男性、カーティス・マッカーティさん(51)が、福岡市博多区のホテルで講演した。誤判で命を失う可能性もあったマッカーティさんは「人は完全ではなく、必ずミスを犯す。それを改めるための努力を続けなくてはいけない。冤罪(えんざい)をなくすため私も力を尽くしたい」と約80人の聴衆に語った。
 講演は1947年に福岡市で起きた「福岡事件」の再審を求めるキャンペーンの一環。元死刑囚らの体験談を通して冤罪の怖さを知ってもらい、再審活動への理解を広げようと、熊本県玉名市の「生命山(せいめいざん)シュバイツァー寺」が企画した。

 マッカーティさんは、82年にオクラホマ州で起きた殺人事件の容疑者とされた。一貫して無罪を主張したが、事件現場にあった体毛を鑑定した専門家の偽証などで、死刑が確定した。
 「何が何だか分からないまま警察に連行され、死刑判決を受けた。刑務所にいた(死刑囚の)仲間は、政府によって次々と命を奪われた」とマッカーティさんは「死」が間近に迫った状況を振り返った。

 しかし2000年、転機が訪れる。体毛を鑑定した専門家が別の事件でわざと誤った鑑定をしたことが発覚。遺体に付いていた体液のDNA型がマッカーティさんと違うことも判明して再審が始まった。無罪となって釈放されたのは07年。21年に及んだ獄中生活の後だった。
 「私は幸運だった。しかし、人生を台無しにされた。家族もそうだ。最高の能力を持つ裁判官、検察官、警察官、陪審員をそろえても間違いは起きる。誤判を改めるための仕組みが必要だ」と強調した。

 この日は、別の殺人事件で懲役刑を受けた米国人男性、フェルナンド・バミューデスさん(44)も講演。偽の目撃証言で有罪となったというバミューデスさんは「(偽証をした)目撃者は犯罪歴のある人たち。自分の刑を軽くしてもらおうと嘘を言った」と指摘した。
 「刑務所では自殺も考えたが、無実が証明でき、自由の身になった。刑務所を出た私には目標が生まれた。他の(冤罪に苦しむ)人々の正義を求めることだ。冤罪をなくすため頑張りたい」と語った。
 マッカーティさんらは東京や京都市などでも講演を行い、各地で街頭署名活動にも参加した。
=2013/11/01付 西日本新聞朝刊=


◎時事通信
弁護団が8次再審請求=名張事件の奥西死刑囚
名張毒ぶどう酒事件で死刑が確定した奥西勝死刑囚の再審請求書などを示す鈴木泉弁護団長(左)ら=5日、名古屋市中区

 三重県名張市で1961年に女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、殺人罪などで死刑が確定した奥西勝死刑囚(87)の弁護団は5日午後、名古屋高裁に第8次再審請求を行った。事件で使われた毒物について、弁護団は奥西死刑囚が自白した農薬「ニッカリンT」ではなかったとしており、その主張に沿った大学教授の意見書など4点を無罪の新たな証拠として提出した。
 鈴木泉弁護団長は請求後に記者会見し、「奥西さんが存命中の最後の再審請求になるだろう」と指摘。「彼の人生を奪ったものは司法の過誤だ。再審開始に向けた早急な審理を切に求める」と強調した。(2013/11/05-20:17)


◎毎日新聞
弁護団が8次再審請求=名張事件の奥西死刑囚
名張毒ぶどう酒事件で死刑が確定した奥西勝死刑囚の再審請求書などを示す鈴木泉弁護団長(左)ら=5日、名古屋市中区

 三重県名張市で1961年に女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、殺人罪などで死刑が確定した奥西勝死刑囚(87)の弁護団は5日午後、名古屋高裁に第8次再審請求を行った。事件で使われた毒物について、弁護団は奥西死刑囚が自白した農薬「ニッカリンT」ではなかったとしており、その主張に沿った大学教授の意見書など4点を無罪の新たな証拠として提出した。
 鈴木泉弁護団長は請求後に記者会見し、「奥西さんが存命中の最後の再審請求になるだろう」と指摘。「彼の人生を奪ったものは司法の過誤だ。再審開始に向けた早急な審理を切に求める」と強調した。(2013/11/05-20:17)


◎毎日新聞
名張毒ぶどう酒事件:奥西死刑囚が第8次再審請求申し立て
毎日新聞 2013年11月05日 17時26分(最終更新 11月05日 23時34分)
奥西勝死刑囚の署名が入った書類を手に会見する鈴木泉弁護団長=名古屋市中区で2013年11月5日午後4時46分、佐々木順一撮影

 三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で、無実を訴えている奥西勝死刑囚(87)が5日、名古屋高裁に裁判のやり直しを求める8回目の再審請求を申し立てた。弁護団は第7次請求(10月終了)に引き続き、事件で使われた毒物が、奥西死刑囚が犯行に使ったと自白した農薬「ニッカリンT」と同一かどうかを再度、争点にするとしている。

 弁護団は、第7次の特別抗告審で最高裁に提出した農薬の専門家ら作成の意見書を含む4点を、第8次の新証拠として再び提出した。
 弁護団の鈴木泉団長は「(特別抗告を棄却した先月の)最高裁の決定は、我々の意見書を検討した形跡が見られない」として、同じ証拠を再提出しても、再審請求に必要とされる「証拠の新規性」を失っていないと主張した。今後、弁護団の主張を補強する証拠を追加提出するという。

 奥西死刑囚が死刑確定の翌年の73年に最初の再審請求を行ってから、40年が経過。奥西死刑囚は現在、八王子医療刑務所(東京都八王子市)で寝たきりの状態になっている。このため弁護団は、早急な審理を裁判所に求めている。【稲垣衆史】


◎読売新聞
林真須美死刑因宛ての手紙2通留め置き「違法」

 和歌山市の毒物カレー事件で死刑が確定し、再審請求中の林真須美死刑因(52)が、収容先の大阪拘置所で自分宛ての手紙2通を留め置かれ、精神的苦痛を受けたとして、国に計200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が6日、大阪地裁であった。
 西田隆裕裁判長は「信書によって外部と連絡を取る権利を違法に制限した」とし、国に計2万円の支払いを命じた。

 判決によると、林死刑因は2011年1〜2月、複数の知人らに対し、自ら行った情報公開請求の聴聞に補佐人として参加してもらうよう依頼する手紙を郵送。約2週間後、うち2人から返信が届いたが、同拘置所は、「現時点では手紙の受信を許可すべきか、適正に判断できない」として、1か月以上留め置いた。返信の手紙は3月中旬に林死刑囚に渡された。
(2013年11月7日05時59分 読売新聞)


◎福島民報
真須美死刑囚の主張認め賠償命令
信書返信めぐり計2万円

 和歌山毒物カレー事件の林真須美死刑囚(52)が、収容先の大阪拘置所に届いた信書の返信をすぐに受け取れず、精神的苦痛を受けたとして、国に100万円ずつの賠償を求めた2件の訴訟の判決で、大阪地裁は6日、それぞれ1万円の支払いを命じた。
 問題となったのは、行政文書の開示請求をめぐり、補佐人を依頼した人物からの返信。西田隆裕裁判長は「就任依頼の返事が書かれた返信を受け取ることは補佐人選任過程の重要な一部。拘置所長が受信を許可するか判断を保留したまま約1カ月交付しなかったのは違法」と判断した。


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