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殺人事件の元裁判員 ストレス障害に

<NHKニュース4月18日より>
 先月、福島県郡山市で開かれた強盗殺人事件の裁判員裁判で、裁判員を務めた60代の女性が、被害者の遺体の写真を見て眠れなくなるなどの症状に苦しみ、急性ストレス障害と診断されていたことが分かりました。

 急性ストレス障害と診断されたのは、夫婦2人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた被告の裁判員裁判で、裁判員を務めた福島県に住む60代の女性です。
 裁判は、先月、福島地方裁判所郡山支部で6日間にわたって行われ、被告に死刑判決が言い渡されました。

 弁護士によりますと、女性は、裁判の中で、殺害現場や被害者の遺体のカラー写真などを見てから、その画像を思い出し、食欲がなくなったり、眠れなくなるなどの症状に苦しんでいるということです。
 女性は、裁判のあと、裁判員の心のケアに当たる最高裁判所の窓口に相談し、先月、県内の病院で、1か月の休養が必要な急性ストレス障害と診断されたということです。
 女性は、国を相手どって損害賠償の訴えを起こすことも検討しているということです。

福島地検次席検事「示した画像は適正」
 裁判員を務めた女性が急性ストレス障害になったと診断されたことについて、被害者の遺体の写真などを裁判の証拠として提出した福島地方検察庁の渡邉ゆり次席検事は「今回は極めて重大な事件であり、真相を伝えて適正な量刑を得ることが検察の職責だ。示した画像についても、裁判員の心理的な負担を考えながら事前に内容を告知し、事実を伝えるうえで必要最小限の物を選ぶなど配慮しており、適正だったと考えている」と話しています。

会津美里の夫婦殺害:死刑判決 
裁判員決断迫られ 「更生の可能性ある」弁護側が控訴 /福島

<毎日新聞 2013年03月15日 地方版より無断転載>

◇現場写真に衝撃/証人尋問に涙/被告の救済考えた
 会津美里町で昨年7月、遠藤信広さん(当時55歳)夫婦が殺害された事件で強盗殺人罪などに問われた住所不定、無職、高橋明彦被告(46)に、県内の裁判員裁判で14日、初の死刑が言い渡された。死刑か無期懲役か−−。裁判員6人は、重大な決断を迫られた。判決に至る公判の証拠調べや被告人質問を裁判員の感想と共に振り返った。【三村泰揮、栗田慎一】

 判決後、裁判員4人と補充裁判員1人の計5人が会見に応じた。大半が、初公判の4日の証拠調べで、検察側が提示した殺人現場を撮影した写真が衝撃的だったことを明らかにした。その一人、郡山市の60代女性介護士は「血の海だった。頭から離れず、昼食に出たハンバーグを見たら吐いてしまった」と、やつれた様子で語った。

 証人尋問は、殺害された妻幸代さん(当時56歳)の父親(81)が法廷に立った。「今でも、家族に隠れて泣く日が続く。すぐに極刑にしてください」と涙ながらに訴えると、涙をぬぐう裁判員も。郡山市の男性会社員(35)は「遺族に感情移入しないようにと臨んだが、難しかった」と振り返った。

 被告人質問では、高橋被告は検察側の調書と異なる発言を繰り返した。郡山市の40代男性は「発言のどこが本当で、どこがうそか分からない」との印象を抱いた。

 検察側が8日に死刑を求刑し、結審。判決公判の14日まで、裁判員6人は裁判官3人と死刑か無期懲役か、評議を重ねた。白河市の50代男性会社員は「救えないかと思って、なんとか頑張って良いところを探した」と話した。

 弁護側は、判決を不服として即日、仙台高裁に控訴。井川憲太郎弁護士は「更生の可能性が、十分にくみ取ってもらえなかった。その点を強く訴えていきたい」と話した。

 ◇会見で裁判員「死刑しかない」 地裁、報道自粛求める
 判決後の記者会見で14日、一部の裁判員が「死刑しかないと思った」などと発言した。これに対し、地裁郡山支部は会見後、「裁判員法が定める守秘義務に抵触する恐れがある」として、記者団に報道の自粛を求めた。一方、裁判員裁判に詳しい専門家は「守秘義務違反の可能性がある初めてのケース」と指摘しつつも、「裁判所も発言があった時点で制止すべきだ」と、裁判所側の対応にも疑問を呈した。

 裁判員法108条は評決の内容を明らかにすることを禁じており、これに違反した場合、6カ月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金を科すとしている。

 問題の発言は、記者会見で「評議の内容には踏み込まなくていいので、死刑につながったものは何ですか」と、尋ねられた際の回答。裁判所は会見後に報道しないよう報道機関に要請し、記者団からは「報道規制では」と反発の声も上がった。

 これについて、裁判員制度に詳しい船山泰範・日本大学法学部教授(刑法)は「いかに苦労したかを話すのはいいが、今回の発言は明らかに問題」としつつ、「裁判員も初めての体験で、自分の気持ちを踏み込んで表現してしまったのだろう」と指摘。その上で、「裁判員の意見が分からないようにすることは、逆恨みを防ぎ、裁判員の命を守るためにもなる」と述べた。

 一方、地裁郡山支部は「現段階では罰則を適用する考えはない」としている。
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