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死刑囚の生活空間公開 制度議論への基礎資料

(毎日新聞 2013年01月14日 東京朝刊)
 ◇太田達也・慶応大法学部教授(刑事政策)
 死刑確定者の処遇については法令で大枠が規定されているが、実際の運用は裁判や国会審議を通じてわずかに知り得るだけだ。今回、法務省が処遇規程などの内部文書や関連施設を公開したことは、刑事裁判や死刑の将来を考える上で意義深い。

 特に裁判員裁判では昨年末までに15件の死刑判決が出るなど、死刑制度は司法参加の機会を通じて国民にとってより現実的な問題となっている。死刑の執行状況に限らず、死刑確定者の処遇実態が明らかにされることは、将来の裁判員候補者である国民にとって参考となるだろう。

 死刑の執行手続きや順序のみならず、収容中の処遇実態がブラックボックスのままでは、死刑制度の将来を考える上で、具体的で意味のある検討ができない。現在、死刑判決確定からの収容期間が5年以上の人は半数を超え、20年以上の人も1割に及んでいる。死刑執行までの期間は、法が想定した期間(原則6カ月以内)よりはるかに長期だ。処遇情報の開示は、制度の在り方やその是非を議論するための基礎資料としての意味がある。
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