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(ひと)荒牧浩二さん 死刑囚と被害者家族を支える

<朝日新聞デジタル 2015年8月10日>

荒牧浩二さん
 「死刑も仕方ないのでは」。最初はそう思っていた。2010年に宮崎市内であった一家3人殺害事件。自分が暮らす福岡県豊前市で生まれ育った奥本章寛という22歳の青年が義母と妻子を殺した。一、二審とも判決は死刑だった。

 3年前、被告を支援する市民の学習会に出て考えが変わった。始まったばかりの裁判員裁判で、6日間の公判審理で出た極刑。被告は義母に「稼ぎが少ない」などと責められ続けてもいた。犯した罪は取り返しがつかないが、死刑と決めつけるほど単純ではないと感じ、減刑を求める活動を始めた。

 事件の全体像を知りたいと、被害者遺族である被告の義弟を訪ねると、「奥本に会いたい」と言われた。実家を失い、経済的にも精神的にも窮地に陥った義弟も支援を必要としていた。

 「奥本章寛さんと被害者家族を支える会」をつくった。義弟に毎月会って、被告が獄中で描く絵を売った収益金を渡し、被告とは面会を重ねた。懸命に罪と向き合う姿に心を動かされた。しかし、昨秋、最高裁で死刑が確定した。

 今春、障害者施設の施設長を退職し、会の活動に専念する。自身も若いころ大病をし、「生きる意味」を自問してきた。
 「生きて償う」とは。「加害者と被害者をつなぎ、共に考え続けていきたい。『死刑』では何も生まれない、といまは思うから」

 (文・写真 大久保真紀)
    *
 あらまきこうじ(59歳)
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No title

「死刑では何も生まれない」
本当にそのとおりです。

ここでユニテ読めるから感謝

初めての投稿かどうか記憶がないので、自己紹介から入りますが、
私は、刑死囚・永山則夫をテーマにしたブログを持ってます(永山と関係ない記事も載せることがありますが)。
ユニテを読めるブログは、ここしか知らないので、とても助かっています。
私は完全に死刑反対派になりきれていないのですが、日本人多数派の死刑厳罰依存傾向にはとても疑問を抱いています。少年法年齢引き下げには大反対です。その前に再犯防止対策や福祉の見直し、虐待被害児用施設の充実など、日本ではやれることはあるはずと思っています。競技場に1550億かけれる余裕があるのなら。

奥本さんについては、死刑大反対です。

では、また^^
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